南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

グリーンカード、返却に失敗する

8月から就職が決まっているので、平日に動ける時間がとうとうなくなってしまう。 仕事が決まったということは、日本永住もほぼ確定。。。ということで、次回のアメリカ入国での混乱を避けるために、グリーンカードをアメリカ大使館に返しに行くことにした。…

『書を捨てよ、町へ出よう』

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)作者: 寺山修司出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/06メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 93回この商品を含むブログ (146件) を見る最近、殺人事件が多すぎる。 殺人に至らなくても、知らない人にナイフを振り回す人の…

アフターダーク (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/16メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 50回この商品を含むブログ (375件) を見る村上春樹の独特の文体が苦手で、学生時代に『ノルウェイの森』を読んで以来、村上作品は全…

祖国とは国語 (新潮文庫)作者: 藤原正彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (105件) を見る今から読書をするのは遅すぎるだろうか? と、真剣に考えたくらい、国語教育の大切さを説いた「国…

不発弾 (講談社文庫)作者: 乃南アサ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/01/16メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見るアメリカにいる間、本当に日本の小説を手にする機会が少なかった、と改めて思う。 知らないうちに、高価な日本…

銀座で焼き鳥

日本に帰国してから、もう何回焼き鳥を食べに行ったことだろう? やっぱり焼き鳥は日本のソウルフードと言えると思う。 今日はmikeが「銀座で昔行ったことある焼き鳥屋さんを探し出したい!」というので、遠出してみた。歩けども歩けども、似たような交差点…

日本人と残業時間

日本は国を挙げて残業を推進しているのか?と思う程、「残業がない仕事」というのが見つからない。あってもパートくらいだ。いやいや、パートでも実際は残業があるのかもしれない。派遣ならどうか?と思って派遣会社に登録してみたところ、”残業は月に30〜40…

『不実な美女か貞淑な醜女か』

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/12メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 59回この商品を含むブログ (103件) を見る外国に住んだことがある人で、「通訳を頼まれたことがない」という人はほとん…