<br>ゴースト・イン・ザ・シェルII(攻殻機動隊)
今月観たShall We Dance、The Grudge(呪怨)のほかにも、日本関連の映画をやっているときいた。アニメなんだけど、こうなったら全部見ちゃえ!ということで、週末に観に行くことにした。
。。。という話を、会社のランチ時間に同僚としていた。私よりも5歳以上若い世代の人はアメリカ人でもアニメのことをよく知っていたり、知り合いに一人はアニメおたくみたいな人がいるようだ。私もよく知らない「なると」とか「るろうに剣心」というアニメの題名が日本語そのままで彼らの口から出てきたのは驚いた。そして、「日本のアニメって、いつも主人公の男の子が無鉄砲でおばかさんで困るんだけど、話自体はWinner(勝者)もLoser(敗者)もなくて、それぞれが善の世界なり悪の世界なりで生き続けてるんだよね。そこがいいんだけど。」と言っていた。然り。
予習のためにmikeと「ゴースト・イン・ザ・シェルI」のDVDを観た。アニメだと言うから子供向けかと思ったらとんでもない!人間の存在自体にかかわるとてーも哲学的な内容だった。日本語もとても難しくて、mikeは英語字幕を入れなくてはならなかったし、私でさえちょっと考え方が難しすぎてついていけないところがあった。
もうひとつ、このアニメはあのマトリックス(Matrix)に似すぎていると思う。マトリックスはきっとウォシャウスキー兄弟がこのアニメからヒントを得たものに違いない。
後日談−
次の日、張り切って映画館に出かけたら、上映はもう終わってました^^;