南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

はてなさん、ありがとう。

入院中、時間があるのではてなブログのページをめくってみた。するとなんと、もう消去されていると思っていた、私の書いたブログ記事が過去10年以上に遡って700以上保存されてる!

 

実は今、人生で何回かしかないであろう(と信じたい)なかなかのサイズのビッグウェーブを目の前にしている。信じて揺るぎなかったものが崩れ去り、自分の記憶すら本物だったのかどうか自信がない。そこで出会った過去の自分の記録。

 

嬉しくてこれまた涙が出てしまった。まだ読む勇気がないけれど、自分を取り戻すための重要な宝の地図になりそうだ。

 

はてなさんへの感謝を込めて、本日はてなProに登録。はてなさん、本当にありがとう。

湧き上がってくる感謝

先週、満を持して子宮を摘出して、もうすぐ退院。今日初めて看護師長さんが顔を出してくれて、体調はどうか、何か困ったことはないかなどと、声をかけてくれた。ここには仕事とはいえ、私の身体の快復に全神経を注いでくれる人しかいない。コロナのお陰で誰も入れないけど義理のお見舞いに気を使うこともない。安全で有り難くて癒される。自分がこんなに全面的に大事にされてる状況が久し振りで思わず泣けた。この入院で、身体を治してもらう以上に、心が救われている。

7年後の私 ②子供が2人いる

結婚当初、子供は3人欲しいなあ、と考えていた。ところが、子供いないまま11年。

 

不妊治療院に走り、高額な対外受精を試みるも、撃沈。今思えば受精した胚を一気に4つも戻したのは無謀だったかな。しかし、2つ着床したけど、流産。

 

まあそれでも何故か自然妊娠で、2人の子供達が居る。

 

そのかわり、コビーは13歳でこの世を去った。あっという間に脳腫瘍になって歩けなくなり、前後不覚に。それに、義母も他界。

 

産まれるものと去るもの、なかなか大変でした。

7年後の私 ①日本に引っ越している

いつの間にかこのブログを書かなくなって、早7年。

 

最近、はてなスターを下さった方がいて、自分の日記をのぞいてみる機会があり、我ながらこの間の環境の変化に驚愕することに。

 

せっかくなので書いてみると…

 

まずは、南カリフォルニア発の日記だったのに、日本に引っ越してかれこれ3年近くになる。

 

結局アメリカ生活は17年になり、日本で仕事したり生活したり、ましてや子育てするイメージが全く湧かない状態での帰国になった。最近やっと慣れてきた。

 

 

日中関係

たった今、ロスの日本領事館からこんなお知らせのメールが入った。

ロサンゼルス総領事館管内在留邦人等の皆様へ

 【ロサンゼルス総領事館からのお知らせ】

 最近の日中関係の動きに係る注意喚起
 (当館入居ビル前におけるデモの予定)

                          2012年9月17日

   在留邦人の皆様へ

1 13日,外務省は,9月18日前後,中国国内及び世界各地においても中国系住民による我が国在外公館に対する抗議活動が発生する可能性があることから注意を呼びかける渡航情報(広域情報)を発出しました。(詳細については,外務省海外安全ホームページhttp://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2012C287

2 これに関連して,9月18日(火)(時間未定)に当館入居ビル前においても中国系住民による示威行動が行われるとの情報がありますので,領事関係手続等で当館を訪問される場合又は当館付近を通行される場合には十分ご注意いただくようお願いいたします(領事窓口等は通常どおり開いています)。

3 また,上記2以外にも実際に集会やデモ行進が行われている現場に遭遇した場合には,決して近づかず,速やかにその場から離れる等,自らの安全確保に努めてください。

(問い合わせ先)
○ 在ロサンゼルス日本国総領事館
   電話:213−617−6700(代表)
   FAX:213−617−6725
   住所:350 S. Grand Ave. 1700, Los Angeles, CA 90071
   HP:http://www.la.us.emb-japan.go.jp/
   E-mail:zairyu@la-cgjapan.org


(以 上)

幸いにも領事館が近くにあるほど都会に住んでいないし、近々領事館に行く用事もないので私達家族に危険が及ぶことはないと思う。しかも、日系企業に勤めているわけでもない。しかし、中国本土では日系の工場が破壊されたりしているらしいので、心配だ。何事も起こりませんように。

蒸し暑い!

南カリフォルニアの今年の夏は、まるで日本の夏のように暑い。砂漠のような気候なので、普段はカラッとしていて朝夕は肌寒いと思うくらい気温も下がるのに、なぜか今年は蒸し暑くて朝夕も気温も湿気が引かない。


今朝は赤ん坊を起こしてみたら、朝から汗をかいていた。朝食を食べて7時に車に乗るともうすでに気温は24度超えで、車に早速クーラーを入れた。


気温が高いだけなら40度だって耐えられるけど、湿気があるのは本当に疲れる。日本みたいに賢く涼を取る工夫が必要だ。ビアガーデンとか。そうだ、今日は小瓶6本入りのビールでも買って帰ろう。

日本の歌謡曲のような洋楽

最近はカーラジオはKiss FMを聞いている。仕事の行き帰り片道15分ずつしか聞く時間がないけれど、何回かAdeleの「Set fire to the rain」という曲を聴くチャンスがあった。なーんて歌謡曲っぽい曲なんだろう。何とも言えないけど、日本っぽいメロディー。郷愁をそそられる、というほどではないけど、この喉の奥に小骨が引っかかったような感じが気持ち悪い。


気になって気になって調べてみると、曲の構成が日本の歌謡曲でよく使われるものらしい。いつもこっちで聴く曲は普通にメロディとサビ、という組み合わせが多いようだけど、この歌はハッキリと3つのメロディーに分かれている。


リフレイン形式 - Wikipedia


ちなみに、現在放映中の日本のドラマ「息もできない夏」の挿入歌としても使われているらしい。過去に好きだった洋楽を使ったドラマは著作権の関係でことごとくDVD化が断念されている。とりあえずネットで配信されているうちに見てしまうほうが良さそうだ。ちょっとこれでスッキリできそう。