<br>アジアン・グァバ
会社でお昼休みにみんなでランチを食べていたら、持ち寄ったフルーツの中からある人が緑色のグァバを切り始めた。そういえば、良い香りに惹かれて一度グァバ酒を作ってみたけど、まだ味見していない。「どうやって食べるの?」と訊いたら、「塩をかけて食べるとおいしい」というので、一切れ味見させてもらうことにした。
うーん。。。。食感は梨のようだけど、水分が少なくてカスカスしている。甘みもないし、塩をかけているのでフルーツという感じがしない。「どう?」と訊かれたので返事に困り、「グァバジュースはピンクなので、フルーツもピンクだと思ってた」などとトンチンカンに話を逸らせた。
果肉がピンク色でもう少し甘くてジューシーで柔らかい種類は「メキシカン・グァバ」で、今回私が食べたのは「アジアン・グァバ」だそうだ。ちなみに、グァバジュースはほとんど着色料のピンクらしい。「ピンク・レモネード」だって着色してある。反対に、数年前に一時的に「着色料は良くない」という風潮が広まり、「クリアーペプシ」という、スプライトみたいに透明だけどコーラの味がする、という飲み物が出たそうだ。「コーラの茶色は自然色」とうたっていたのにそれを無理に脱色するという矛盾と、透明なのにペプシの味、というのがとても奇妙であまり流行らなかった。
話が逸れたけれど、ピンクであれ白であれ、グァバをフルーツとして食べている分には着色料について考えなくてもいい。でもやっぱりアジアン・グァバは遠慮しとこうかな(笑)