南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

<br>うさぎの生活

仕事がヒマだったので、早めにオフィスを出て、アニマル・シェルターに寄ってみた。金曜日の夕方なので、訪れている人は全くいなかったけど、動物は相変わらずたくさんいた。”犬棟”を回った後、”ネコ棟”に回ってみた。ケージをのぞいてみると。。。なぜかうさぎがたくさんいた。うさぎは飼ったことがなく、私にはとってもミステリアスな動物だ。「うさぎボランティア」の人が色々と説明してくれた。
  • なでると喜ぶ!
近寄ってもさほど喜ばないけれど、うさぎは耳と耳の間をなでると目を細めて喜んでいた。でも、犬のように目の前に手を差し出して臭いを嗅がせるのはタブー。うさぎは視界を広げて敵の動きを察知できるように目が横についているので、自分の鼻先が死角になり、急に近づいてきたものには噛み付いてしまうことがあるらしい。しかし、うさぎは柔らかかった!
  • うさぎの性格
犬やネコのケージには「ボールで遊ぶのが好き」「ドアを開ける」など、性格や行動の特徴がつぶさに説明してあるけれど、うさぎのはほとんど書いていない。しかし、うさぎも遊ぶのが大好きなのだそう。やっぱりそれは想像がつかないけれど、「うさぎのダンス」って本当にあるらしい。ちょっと見てみたい。
  • Found as a stray?
それぞれのうさぎがシェルターに来た理由を見てみると、その約95%が「迷子になっていたところを保護された」となっていた。野生のうさぎもその辺にたくさんいるのに、ペットのうさぎはどうやって見分けるのだろう? ここにいるのはコヨーテなどに襲われなかったラッキーなうさぎ達だ。うさぎボランティアさんによると、これからイースター(復活祭)を迎えるので、いきなり「うさぎ人気」が高まるそうだ。イースターにはうさぎとひよこがつきものだけど、ぬいぐるみにしとけばいいのに。。。とボランティアさんは言っていた。

それ以外に、うさぎの躾け方、他の動物と一緒に飼う時の注意など、ほんとに色んなことを教えてもらって勉強になった。うちはすでに犬がいるのでうさぎは難しそうだ。