南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

<br>バッド・ムービー・ナイト

mikeが出張に行ったので、今晩は一人でDVDレンタルをして「バッド・ムービー・ナイト」をやることにした。バッド・ムービーには2種類ある。
  • ①あまり話題にならなかった映画
  • ②2人で観てもあまり盛り上がらなさそうな映画
今日は『バースデー・ガール』『シークレット・ウィンドウ』『Mon-Zen』(英題は『Enlightenment-Guaranteed』)の3本。

『バースデー・ガール』はサスペンスかと思って借りたら(監督曰く)コメディー、でも観終わると結局どっちなのかよくわからなかった。なかなか幸先がいいスタートだ^^; 『シークレット・ウィンドウ』は希望通りのホラーだったけれど、何だかストーリーはありきたり。主演のジョニーデップはかっこ良かった。極めつけは、『Mon-Zen』で、ドイツ語音声の英語字幕で観るのが疲れた。まあ、ドイツ版「ロスト・イン・トランスレーション」というところだろうか。2人のドイツ人が禅寺に修行に行く話で、話の質はともあれ、映画制作者の日本好きがうかがえて微笑ましかった。こういう映画をmikeと観ると、「オレの方が日本のこと良く知ってるもん!コイツら、わかってないよ!」と鼻息も荒く競争心をむき出しにするので大変だ。完璧なバッド・ムービーと言える(苦笑)