南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

微妙な年ごろ

そこそこ親しくなった人に、「mishaさんってトシいくつだっけ?」と訊かれた。私は、「いくつだと思う!?」と訊き返した。まあ、会話を多少盛り上げるためだ。しかし、そこでふといやーな気分に襲われた。自分の年齢以上のトシを相手が答えたときに、どうリアクションをするかを考えただけで憂鬱になってしまったのだ。とっさに私が付け加えたのは、「ヒントはねぇ。。。昭和47年生まれ。」相手の人も不審に思っただろうし、私もますます慌ててしまった^^;


若い頃は、年上の人が自分の年齢を言い渋っているのを見て、「年齢はどうしたって取ってしまうものだし、気にしたってしょうがないのに。自分らしく生きていればそれでいいじゃない。どうしてだろう?年を取るとナルシストになるんだろうか?」と真剣に思っていた時期があった。しかしそれは、「自分は若い」という単純な自信から来るということに全く気づいていない時期でもあった。人間ってトシを取ると弱くなる面もあるんだな〜とつくづく思った。


それに引き換え、HP上で年齢を公表するのはまだまだ平気だ。「mishaさんってもうちょっと年上かと思ってました。」と言われてもへっちゃらだ^^ それはそれで不思議なことではある。