南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

リトル・サイゴン

さっぱりした麺類が食べたくなったので、お昼近くに起き出した後、日本でもおなじみのフォー(pho - Google 検索)を食べに行った。ベトナム人街の”リトル・サイゴン”へは車で20分もあれば行ける。


ベトナム人街と言えばワサワサと小汚い町を想像してしまうけれど、私が住んでいるTustinの西半分なんかよりよっぽど道路も広くて整備されているし、ショッピングモールもきれいだったりする。概観はオレンジカウンティの都市に対して引けを取らないのに、売っている物は破格なのは不思議だ! ”○○超級市場”(多分スーパーマーケットという意味)に入れば、生鮮食料品が市価の半額から1/3の値段で買えるので、Albertson'sやRalph'sなどの一般のスーパーはほとんど見かけない。おまけに、他の町では角々に乱立しているスターバックスもない。フランス風の濃くて香りのいいコーヒーが「ベトナムコーヒー」としてあちこちで気軽に飲めるし、スタバのコーヒーは確実にその3倍はするからだ。


さて、今日食べたフォーはやっぱり一味も二味も違った。もちろんIrvine近辺にもベトナム人経営らしきフォーのレストランはあるのだけど、全く及ばない。ランチ時にベトナム系の同僚を誘っても、何だかんだと理由を付けられて断られるのは当たり前だなぁ、と思った。