多摩川のほとりはすごい

多摩川近辺に住んでいるので、ほとんど毎日多摩川の河原に出ている。
もちろん、この住居を選んだのは犬の散歩ためだ。
だから朝夕、１日２回の散歩は必ず多摩川のほとりを歩くことにしている。

多摩川というところは、全くすごいところだ。
川と言っても面積の半分以上が河原になっていて、川の両岸には野球場やゴルフ場、運動場などが作られている。
週末の昼間は野球少年達、ラガー、サッカー少年、ゴルフのおじさん達、それと河原でバーベキューをする人たちでにぎわっている。
それが夕方になると、ゴルフ場のグリーンでは犬たちが走り回り子供達が転げ回り、野球場の芝生にはサックスを吹く人フルートを吹く人、たまにドラムセットを組み立てて演奏する人。

東京では場所が限られているから、といえばそれまでだけど、ひとつの場所が色々な用途で使われているのは感心するというか、楽しくなる感じがする。
今日テレビを見ていたら、多摩川の河原でヨーロッパ中世の甲冑を着けて戦う、というクラブをやっている人たちがいるそうだ。
多摩川沿いはまだまだ深い。