南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

お腹が張りすぎて入院

仕事中、今日は1日中おなかが張るなーと思っていた。夕方には右下腹部がキリキリし始めて、出産経験のある同僚に相談すると、「多分引っ張られて痛いんじゃないかなー」とのこと。まあ我慢できない痛みではないので、普通に5時まで仕事して帰った。


帰宅してベッドに横になりながら電話会議に出た。やっぱりお腹が張る。夕食準備はあきらめて、mikeが帰ってきてから外で食事した。食事中は意外と何ともなかった。


ところが、家に帰ってきてのんびりしていると、やっぱり張りが気になる。午後8時半くらいから時間を計ってみたら、なんとお腹の張りはきっかり6分間隔でやってくる。横でゲームをしていたmikeに、「ひょっとしたら今日はER行きかも。。。」と言って、病院に電話してみた。先生は「多分何ともないと思うけど、念のためERに来て。一般のERじゃなくて出産の方にね。」だそうだ。妊娠22週以降は出産できる可能性が高いからだそうだ。(現在妊娠28週。)


10時過ぎに病院に着いて、受付で4〜5枚の紙にサインして、2Fの分娩・出産科へ。すぐに背中が開いている病院着に着替えて、お腹にお腹の張りを測定するノンストレステスト(NST)と胎児の心拍を測定するモニターを付けられて横になった。この分娩受付の部屋(?)には2床しかなくて、もう片方のベッドには入れ替わりで2人くらい産気づいたの妊婦さんが運ばれてきていて、「気分はどうですか?」とか「麻酔どうしますか?」というやりとりがされていた。


私のほうはというと、相変わらず張りは6分置き。とりあえず水を飲んでください、とのことで、ビールの大ジョッキくらい大きなカップにストローをさして水を飲まされた。点滴でも水を入れます、ということで、点滴もつけた。お腹の張りの合間に赤ん坊はバタバタ動くし、そのせいでモニターが心拍を拾えなくなり、看護師さんが直しに来る。先生も何回もやってきて、エコーをしたり質問したりする。その先生もレジデント、いわゆる研修生らしく、1つ1つの作業を先輩と確認しながら行うので遅々として進まない。。。ということが午前5時まで続き、一睡もできないままにやっと入院が決まった。(つづく)