ロイヤルウェディングと竜巻被害
今週、アラバマ州を中心に竜巻が猛威を振るっていたので気になっていた。死者数などは東日本大震災には全く及ばないけれど、バラバラに壊れた家、がれきの中に取り残される人々の映像を見ると、日本の震災の余韻もあり胸が締め付けられる。2005年のハリケーン・カトリーナ以来の大災害だそうだ。
今朝も被害の様子が気になって、朝ご飯を食べながらテレビをつけた。ところが、まるで「ここはイギリスか!」と思うくらい、ロイヤルウェディング一色。レポーターが嬉しそうに実況している。そうだった、今日はウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式だった。結局竜巻のニュースは見られずじまいだった。
日本みたいに災害の度に何でもかんでも自粛モードになるのもどうかと思うけど、アメリカ人はロイヤルウェディングにちょっとはしゃぎ過ぎじゃないか?