南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

完全に産休♪

4月に入ってから昨日まで半日勤務にさせてもらっていたけれど、今日からは完全に産休に入った。産休といっても、産前はまだPregnancy Disbility Leave (PDL)で、妊娠による一時的な障害休暇、みたいなもので、まだMaternity Leave、いわゆる産休ではない。カリフォルニア州では、産前1ヶ月前からドクターに頼めばたいていPDLの証明は書いてもらえるらしい。私の場合はハイリスクなので3月初めにドクターにお願いして会社へのPDLの申請を出しておいて、実際に休暇を取り始めたのは4月から。実際にPDLを使って休んだ分のお給料は会社からは出ず、State Disability Insurance (SDI)に請求することになるので、またまたドクターに州政府への証明書を書いてもらった。プラス、会社のカフェテリアプランで短期休業補償の保険に入っているので、その証明いついてもドクターと会社にお願いした。


カリフォルニアの産休制度は他州と比べて充実しているとは言うけれど、手続きはめちゃくちゃ煩雑だ。また、従業員50人を境に制度の適用方法が変わるし、会社独自の制度もあったりして、それも難しい。結局私は全て把握しきれず、人事の人が「とりあえずゆっくりして、健康な赤ちゃんを産むことを優先してね。産まれた後の手続きは産後に逐一指示するから心配しないで。」と言ってくれるので、お言葉に甘えることにした。