父親学級
今日の午前中はmikeが"Boot Camp for New Dads"（新米父さんのための短期集中講座）に参加して来た。全米各地で行われているクラスで、たまたま知り合いがそのクラスの講師を務めていて勧められたのだった。今月から来月にかけて出産予定日を迎える新米お父さん達と、最近産まれた新生児を連れたお父さん達が参加。みんなで”本物の”赤ちゃんを抱っこしたりもしたそうだ。私が一緒に受けたラマーズクラス、新生児ケア、母乳クラスなどは、技術的・実践的な内容だったけど、今日のクラスは精神的サポートについてよく網羅されていたので良かったそうだ。逆に、お父さん達の精神的サポートを重視するため、女人禁制なのだそうだ（笑）
ここでもmikeはほとんどの新米父さんよりも一回り年上で（43歳）、心配するポイントがみんなと違うことを実感したそうだ。例えば、新米父さんは、新婚さんでもある場合が多く、どうしても心配事が煎じ詰めれば夫婦関係のことだったりする。でも、私達はもう結婚して10年以上、なおかつ親の介護問題まで経験済みなので、夫婦関係が云々なんて心配することさえ忘れている。
それ以外にも、「妻の両親は出産に全く興味がなく、カリブ旅行を計画。かたや自分の母親は盛り上がりすぎてクリブを２台購入（息子夫婦用と自宅用）、もちろん立ち会い出産希望で密かに同居も計画中。。。これから修羅場を迎えそう。」などという相談も。
私は主に手続き関係や買い物などで忙しいので、mikeはこういうクラスに嬉々として参加しているし、ひょっとしたら実際の赤ちゃんの世話はmikeの方が心得て来ているかもしれない。薄々気づいてはいたけど、やっぱり普通の夫婦とは得意分野が逆なのだ^^;
