南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

ラッチオン、ベイビー!

5/28からKくんが母乳を受け付けなくなった。いわゆる、ラッチオンができない状態で、いくら飲ませようとしても、うまく乳首をくわえられなくて大泣きするばかり。


朝一番でラクテーション・コンサルタントに連絡してクラスに急きょ参加してみたけれど、特に目立った進歩はなかった。(このクラス自体は安くてとても良いクラスだったけど)


その頃はまさか母乳でつまづくなんて思っていなかったので、ショックを通り越してパニックに陥ってしまった。多分、産後のホルモンの変調もあったと思う。


母乳が飲めなくて体重が減ってしまうのも怖くて、mikeにベビー用品店に走ってもらい、いずれ職場復帰の時に買おうと思っていた搾乳機を買ってきてもらった。哺乳瓶はBorn Freeのものが2本あるので、それを使ってみることにした。幸いにも搾乳してみると、毎回Kくんが飲む1.5倍くらいの量が搾乳できたので、搾乳したものを哺乳瓶で飲ませつつ、余った分は冷凍保存した。その後、NUK(ヌーク)の哺乳瓶が良いという評判をあちこちで読んで、3つ購入した。さすがに飲むのに時間がかかるので、夜中の授乳だけはBorn Freeでやることにした。


その間にも母乳クラスに参加してみたけれど、「母乳やりたいんだったら乳頭混乱を避けるために、哺乳瓶はやめるべき」とやんわり言われてしまった。ラッチオンを何回も試すのは私にもKくんにもすごいストレスになるし、哺乳瓶育ちだって粉ミルク育ちだって、大人になったらわからなくなるものだ。小児科の先生も「哺乳瓶でも母乳を飲ませられれば完璧。自分を責めないように」と言うし、悩んだ末に直接母乳は諦めることにした。


そんな生活が2週間ほど続いた昨晩、ダメ元で。。。と乳首をくわえさせてみたら、なぜかすんなりとラッチオン。以前は口を大きく開けた瞬間を見計らって乳首を口の奥まで放りこんでやらないといけなかったのに、今回はゆっくりとくわえさせても、上手にすっと乳首を飲み込んだ。明らかに口の動きが器用になっている。そして今日の授乳は全て直接飲ませることができた。


生後4週間目にして直接母乳に復帰か?



母乳クラス1回10ドル。プライベートクラス45ドル。ほかにも色々なクラス有り。赤ちゃん用体重計はオープンしている時間帯なら自由に使わせてもらえる。