南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

長女同士。

mikeが出張中なので、とある女友達とお寿司屋さんに飲みに行った。あれやこれや引っ切りなしにしゃべって2時間半、板前さんに注文を聞かせる間も作らない、最悪の客だったと思う^^;

彼女は私より約10歳も年上で、「小学生の時に見たテレビの話」なんてしても全然話がかみ合わない。では、なぜそんなに気が合うのか?それはきっとお互いに長女なせいだと思う。

彼女には妹が2人、私には妹が1人。数は違うにしても、妹達に対する思いやりの示し方、家族に対する接し方/考え方、責任感などがとても似ているのだ。もちろんそこから派生する他人への接し方などもとても似ていると思う。彼女は漫才師のように世間をストーリーにして話し、私は世間を鋭く言葉で刺して、お互いを笑わす。そんな違いも仲良し関係の原因だ。

お姉さんぶって妹達の行く末を心配したり(多分自分達も心配されてると思うけど^^;)、妹達を思いやったり、両親は私達のためにこうすべきだったと議論に白熱したり。ちなみに職場のベトナム人の同僚は妹が10人いるそうだ。そうなると「心配しすぎて自分の生活がおぼつかない」そうで、それはそれでまた大変そうだ。でも、私は長女の人生しか知らないけれど、長女で良かったんじゃないか、とみんなを見ながら思ったりする。