南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

<br>金縛りにあう

この年齢になって初めて(またはこの年齢になったからか?)「金縛り」にあった。



夜中に何となく息苦しくて目が覚めると、コビーがウロウロと深夜徘徊していた。これはいつものことだ。ところが、コビーを呼ぼうとして手を伸ばそうとしたところ、全く動かすことができない! そのうち、足のつま先から頭の先に抜けるように、うどん粉を伸ばす棒で平らに伸ばされたような感覚が2回くらい走った。うわー、金縛りだ!と思った。隣ではmikeが相変わらずの高いびきで寝ている。「そういえば金縛りでは声も出ないのでは?」と思って試してみたら、やっぱり出なかった。それでも面白がってがむしゃらに声を出そうとしてみたら、息苦しさがどんどん増してくるような感じになって、いきなり楽になった。金縛りを経験できたことがうれしくて、ついmikeを起こしそうになったけど、さすがに朝まで待つことにした。



金縛りが心霊現象だと言う人がいるけれど、どうだろうか?高校生のころはよく寝ながら頭からストンと逆さまに落ちる夢をよく見て飛び起きていた。しかし、確かに金縛りはそれと違っていて、「他者の存在」が感じられる(ような気がする)。霊感ゼロの私にはそれでも「怖かったぁ〜、でももう一回!」みたいに思うのだけれども(笑)。