南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

売る仕事、買う仕事

メーカーに勤めていて、ちょっと理不尽だな、と思うことがある。

材料を買ってモノを作って売る、というのがメーカーの仕事。

流通という面から見れば、売る仕事、買う仕事の2つ。

買う仕事は、バイヤー、購買、調達と呼ばれる。

売る仕事は、セールス、カスタマーサービス、マーケティングなど。

どちらも、自分が日々扱う製品についてはエキスパートだ。

売る人たちは毎日顧客に売り込み、頭を下げ、苦情処理をしている。

かたや、買う人たちは全く逆の立場で、業者を選別し、値下げ要求。

さらに、お歳暮やお中元までもらえたり。

アメリカだって付け届けの習慣はある。

確かに売る仕事の方がメーカーで言えば花形だけど、苦労が断然多そうだ。

私がどちらかを選べと言われたら、きっと「買う仕事」を選ぶだろうな。


な〜んて、売る仕事の一部を担っている私の妄想&ひがみでした(笑)