炸醤麺
mikeは「味がない」と言って台湾系のヌードル屋さんを敬遠するので、私は平日のランチにだけ行くことにしている。しかも、メニューが漢字と簡単な(簡単すぎる)英語表記だけなので、mikeに説明しながら頼むものを決めるのは骨が折れるのだ。
今日は新しいものに挑戦してみた。その名も「炸醤麺。」
英語の説明は、”豚挽き肉とキュウリとモヤシと麺”となっている。
スープがあるのかと思っていたら入っていなかったし、
かといって冷麺でもなくて驚いた。
でも、こってりした肉味噌とさっぱりしたキュウリとモヤシが温かい麺に良く合う。
会社に戻ったら、ちょうど台湾系と韓国系の人がランチ中だったので、聞いてみた。
一通り説明してから、紙に「炸醤麺」と書いたら、まず台湾系の人が「あぁ、ジャージャンミェン!」と言うと、韓国の人が「ジャージャーメン!」と言ってすぐに納得してくれた。
難しい日本語をmikeに説明する時に、できるだけ近い英単語を出してみたりするけれど、うまいニュアンスが伝わらないな〜と思うことがある。普段の会社での会話だって日本語で話すのと比べたら”やみくも”といってもいいくらいだ(笑)。でも、この筆談のパシッと決まった感じといったら!アジアの文化って本当に身近なんだな〜と思う。