南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

見てはいけない仕事風景

私の上司は少なくとも50歳は下らない女性だ。
しかも、私の部下も50歳を下らないと思う。。。。というのは、彼女の息子が私の一つ下だからだ。いつも、「技術的なことは苦手なのよ」と言いながらも、細かいお客さんの要求でも何とも都合よく処理してくれる。ともすれば私が波風を立ててしまいそうな案件も彼女のユーモアあふれるメールで一件落着、という場合もある。

ところが、今日は妙なものを見てしまった。彼女が顔ぐらい大きな虫眼鏡でコンピュータのモニターを見ていたのだ。これは、以前に勤めていた会社でエクセルの画面を見ながらソロバンをはじいていた人を見て以来の衝撃だ。別に日常業務ができていれば、裸眼であろうと虫眼鏡であろうと、モニターの情報が見れていれば問題はないのだけど、なんとなくショックを受けてしまった。

実際に、50歳代の人たちというのは、どういう風に仕事をしているんだろうか?日本の事務職だったら、堂々と虫眼鏡を使えるんだろうか? 私もそのくらいの年齢になったら虫眼鏡を使いたいかもしれないけれど、みんなはそれを許すだろうか。。。?