南カリフォルニア出戻り東京日日見聞録

17年間の南カリフォルニア生活にピリオドを打ち、東京に戻ってきました。2019年以前は「南カリフォルニア日日見聞録」、その後は半分アメリカ人みたいになって帰国したmishaの東京見聞録となります。

お腹が張りすぎて入院(退院の日)

昨晩(今朝)は散々だった。
夜勤の看護師さんがかなりガサツな人で、ベッドの頭の上の電気はつけっぱなし、胎児心拍のスピーカーの音量を最大にして退出した(怒)。mikeは同じ部屋で寝ていたけれど、前日がほとんど徹夜だったので起こすのはかわいそうだし、第一、電気を消したいとかスピーカーの音量を下げたいとか思う私の気力が萎えていた。


午前4時頃に若い研修医の先生の回診があり、「たぶん今日退院できますよ」とのこと。そのときに声を振り絞って、「そこのボリューム下げてもらえますか。。。?」と訴えたら、「あら、ここはどうなってるの!これじゃ全く眠れないじゃない。」とスピーカーの音量も下げてくれて、電気も消してくれた。それから点滴の終わる午前6時までは何とか睡眠を取れた。


点滴が切れて機械がピーピー鳴りだしたのでナースコールをすると、看護師さんが交代していた。ほっとしたのも束の間、「もう退院だから、準備してね。」と言われた。「何時頃ですか?」と聞くと「今すぐに。」と。退院って午前11時〜午後3時が相場なのに。


結局午前7時の退院になった。先生に入院していた事実を一筆書いてもらい、処方箋(indocin)をもらって退院した。院内の薬局はまだ開いていない時間だった。


寝不足で、まるで短期間の日本への旅行の後に時差ぼけでLAの空港に降り立ったばかりのような具合の悪さだった。入院ってあくまでも病気の症状を治すためのもので、養生するためじゃないんだな〜とあらためて思った。退院日が金曜日で週末ゆっくり休めるのでちょっと助かった。